バイクで全国を巡りながらリモートワークをしていると、ふとしたタイミングで「そろそろ手放そうかな」と思う日がやってくる。乗り換えや維持費の問題、長期で拠点を離れる予定など、その理由はさまざま。
実際、自分も海外での仕事が決まったときに「置き場所もないし、維持費がもったいない」と思い、愛車を売ることに決めた。手続きや業者選びが面倒に感じたが、ポイントを押さえればスムーズに進められたので、ここではその体験談をシェアしてみる。
手放す理由を明確に
まずやるべきは「なぜ売るのか」をはっきりさせること。乗り換え、維持費負担、長期旅で保管場所なしなど、理由次第でベストな時期や方法も変わる。自分の場合は「海外に長期滞在」だったから、可能な限り早めに高い査定が出そうなシーズンを狙った。
査定前の準備が大事
洗車・軽メンテナンス
バイクの第一印象は査定額に直結する。洗車やオイル交換、チェーン調整など、最低限のメンテナンスはやっておいたほうがいい。
整備履歴やカスタム記録
「大切に乗っていた」と証明でき、評価がプラスに働くことが多い。
時期を見極める
バイクシーズン（春～初夏や秋）は需要が増え、査定額アップが期待できる。
複数の業者を比較する
地元のバイク店、大手買取チェーン、オンライン査定対応の業者など、複数社を当たると査定額や対応の丁寧さに差があると気づく。出張査定に対応しているところも多いので、自分の都合に合わせて交渉しやすい。特に大手はスピード対応が期待できるし、実績が豊富なのも安心材料になる。
売却～入金までの流れ
- オンラインで概算査定
- 実車確認＆正式査定額の提示
- 必要書類の準備（車検証や印鑑証明など）
- 契約成立後、バイクの引き渡し＆入金確認
あらかじめ書類を準備しておくとスムーズ。あとは任意保険の解約手続きや、廃車証明書の確認を忘れないようにするだけ。
次のステップへ
愛着あるバイクを手放すのは寂しいが、ライフスタイルの変化に合わせて決断するのも一つの選択肢。海外に行く、車を導入してみる、あるいは新しいバイクを探すなど、次のステップにつなげられる。
もし手放すかどうか迷っているなら、 バイクの乗り換え・処分ならバイクワンのバイク買取で安心査定！人生の節目に合わせて、納得のいく形で手放すのが大切だと思う。
理由がはっきりしていれば、バイクの手放しも前向きなステップに変えられる。必要最低限のメンテナンスをしつつ複数社を比較すれば、満足のいく査定額とスムーズな手続きが望めるだろう。相棒との別れは寂しいが、新しい旅やライフスタイルへの入口でもある。次の選択肢を見据えながら、納得のいく形でバイクを送り出してほしい。